2012年12月10日月曜日

びしょ濡れパパ  12月9日

18回海陽ミッドウィンターレガッタ 第1戦

冬の寒い時期には 集まりが減る海陽ヨットハーバーに 『活気を与えよう』 との趣旨で
開催されている このシリーズ・レースも もう18年目になりました。

元気な 一般、大学生、高校生、ジュニアから 40艇ほど参加がありました。

 
第1
ジュニア父兄代表の杉浦パパは 隠し技を使用、大人なのに レーザー4.7で出艇。
気温5度の身を切る寒さで 今季・冬のレースが始まりました。
右のOP 3238は長男の涼君、親子そろっていいスタートを切っています。
 




 


この日は瞬間風速15m/sが吹き荒れたコンディションに 沈艇が続出。


レースフォーマットは 幅広いエントリーを求めて スループ とシングルクラスの 2フリート   2スタート方式で、多様な艇のハンディを調整するために 上マークの距離で調節する アバウトな方式。 上マークが3個もあるので 頭がこんがらかるセーラーは マークをミスする艇もチラホラ・・。
 

    たかがOPと思われたのか、甘いコース距離設定となったOPフリートは、
     がぜん強風で強みを発揮し、されどOPの沈艇はゼロ。


   4.7のセールチョイスが大当たりで、杉浦パパは この風でぶっちぎりの走りでした。

   おやおや? パパは こんなところで何をしているのでしょうか・・・?

   
         実は フィニッシュ後の 艤装のチェック中に落水してしまいました。

    あとで湯加減を聞くと、『ぬるかった。』 との事、初冬の水温の低下は
       急激な気温低下に比べると、だいぶ遅れているようです。


第2レースでの 下マークを回航する愛息3269を見守る村山パパ。
沈もしないのに なぜかびしょ濡れ Why??
 
原因はクリスティーナの性質によるものです。
デッキが低くてフラットなので 居住性・作業性はいいのですが、
その分 走行した時の凌波性が悪いので
荒天で 風上方向にぶっ飛ばすと バウマンはびしょ濡れになるのです。
 
 
続いて3022を見ている本多パパ
OPとは 親子が1つのパッケージとなっている艇種なのでしょうか?
 

まだ午前11時なのに、2レースが完了した時点で、AP/A旗が揚がり
    『本日はこれ以上レースを行なわない。』 との通告で全艇は ハーバーバック。
        参加艇の平均技量を勘案して 安全を優先しました。

       レース委員会のみなさま おつかれさま そして ありがとうございました。
 
 
 
 
 
 

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